基本情報

合わせガラスは、2枚以上のフロートガラスをサンドイッチ状に形成し、その間を強靭で熱可塑性のポリビニルブチラール（PVB）中間膜で加熱・加圧して貼り合わせ、空気を抜き、高圧下に入れます。高温高圧を利用して、残った少量の空気をコーティングに溶かす蒸気釜

仕様

平板合わせガラス
最大。サイズ：3000mm×1300mm
曲面合わせガラス
曲面強化合わせガラス
厚さ：>10.52mm（PVB>1.52mm）
サイズ
A. R>900mm、円弧の長さ500～2100mm、高さ300～3300mm
B. R>1200mm、円弧の長さ500-2400mm、高さ300-13000mm

その他の利点

安全性：合わせガラスが外力により破損した場合でも、ガラス破片が飛散せずそのまま残り、貫通を防ぎます。さまざまな安全ドア、窓、照明壁、天窓、天井などに使用できます。また、自然災害による被害を軽減するために、地震や台風が発生しやすい地域でも使用できます。

耐音性:PVB フィルムは音波を遮断する特性があるため、合わせガラスは音の透過を効果的に遮断し、騒音、特に低周波騒音を低減します。

抗紫外線性能:合わせガラスは高い紫外線カット性能（最大99％以上）を持っているため、室内の家具やカーテン、ディスプレイなどの経年劣化や色褪せを防ぐことができます。

装飾:PVBにはたくさんの色があります。コーティングやセラミックフリットとの併用により豊かな装飾効果が得られます。

合わせガラスと強化ガラス

強化ガラスと同様に、合わせガラスは安全ガラスとみなされます。強化ガラスは耐久性を高めるために熱処理が施されており、衝撃を受けると強化ガラスが滑らかなエッジの小さな破片に砕けます。これは、割れて破片になる可能性がある焼きなましガラスや標準ガラスよりもはるかに安全です。

合わせガラスは、強化ガラスとは異なり、熱処理されていません。代わりに、内側のビニール層が接着剤として機能し、ガラスが大きな破片に砕けるのを防ぎます。多くの場合、ビニール層がガラスを結合することになります。

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